AFC Aライセンスコース

《AFC Aライセンスコースに参加してきました。》

AIFF(オールインドサッカー協会)主催のコーチングコースで、1ヵ月間インド南部のケララ州トリヴァンダムにある国立の体育大学で行われました。
日本のコーチングコースと比較した場合、日本のA級指導者養成コースは、5泊6日を3回で1年を通して受講します。
今回インドの場合は、1か月間集中的に行われたので、精神的にも肉体的にもかなりハードでした。
とはいっても、新しいサッカーの知識や情報を学べることはとても幸せなことです。
さらに、インストラクターは、インドサッカー協会テクニカルダイレクターのロブバーンさんが前半2週間を担当し、ヨーロッパの最新のコーチングやこれからのインドのサッカースタイルについて、後半はAFCからアジアのサッカーに精通したビンセントさんが担当し、それぞれ違うバックグランドのインストラクターから学ぶことができました。

インドでAライセンスを取得すると、インドのトップリーグのチームのコーチになる資格を持てます。
なので、コース内容は、トップレベルのチームを指導するためにコーチとして必要な技術と知識を学びます。
指導実践と指導理論が主な内容で、実践は、サッカーの問題を分析し、どうのように解決していくかということ。
理論は、分析、トレーニング理論、スポーツ科学、クラブ運営、栄養学、スポーツ心理学などが主です。
コース中に指導実践が3回。理論が2回。そしてプレゼンのテストが1回あります。
インドのAライセンスコースは、毎回20名強受けるそうですが、合格者4~6名ほどと厳しい合格率となっています。
今回の受講者の中にも、2回目、3回目というコーチが5,6名いました。

《指導者》
受講者については、AIFFのリージョナルアカデミーのコーチ達が5人程。また元代表選手が5人程いて、それぞれ地元のチームで指導していたり、
その他、インド全土から合計23名のコーチが集まっていました。
途中、ケガなどもあり2名リタイアしました。
おもしろいのは、インド北東部、南部、東部、北部とそれぞれ皆違う言語を話、出身地域ごとにキャラクターが違って特色があり、
インドの多様性と大きさを実感しました。
また、AIFFはリージョナルアカデミーの指導者の養成に力を入れていますが、今回参加していたリージョナルアカデミーのコーチ達は、
スキルも高く、インドサッカーの将来性を感じさせました。

指導者養成だけではなく、ユース育成にも力を入れていて、2017年のU17のワールドカップの開催に名乗りを上げており、
2020年までに日本や韓国を破ってアジア1を目指してるというビジョンをもっています。
インドは大きい国なので、日本のような急速なサッカーの発展は難しいかもしれませんが、
AIFFが行っている地道な指導者養成や育成がいずれ実り、日本のライバルになるだろうと今回コースに参加し確信しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です